愛犬を車に乗せて出かけたい。そう思って初めてのドライブに挑戦したら、体調を崩しました。
四方を囲まれたペットキャリーに入れて、いきなり20km以上の移動。今思えば、車酔いしやすい条件がそろっていたと思います。初めてで何も分かっていなかったとはいえ、もう少し調べてからにすればよかったです。あの失敗があったから、今はこまめに休憩を取って、愛犬の様子を見ながら車移動しています。
キャリー+長距離+休憩の頻度。車酔いの原因は3つ重なっていた

うちのちくわの初ドライブは、けっこう反省の多い回になりました。ペットキャリーに入れて後部座席に置き、そのまま走ったところ、到着直前に車酔いしてしまったんです。
あのときはほんとに焦った…
振り返ると、原因は1つじゃなく3つ重なっていたと思います。
- キャリーで周囲が見えなかった(閉塞感+揺れだけを感じる状態)
- いきなり長距離を走った(慣らし運転なし)
- 途中の休憩をもっと取らなかった(トイレ休憩が1回)
キャリー+長距離+休憩不足は車酔いの3点セット
小型犬は体が小さいぶん、揺れの影響を受けやすいそうです。人間の子どもが車酔いしやすいのと似た理屈です。
最初から全部うまくやるのは難しいにしても、短い距離から慣らしていくという発想自体がありませんでした。
ドライブベッドに変えたら車酔いしなくなった


キャリーでの移動に失敗してから、ドライブベッドに切り替えました。
ドライブベッドは後部座席に設置するタイプで、犬が座った状態で窓の外が見えます。景色が見えるようになったからか、それ以降は一度も車酔いしていません。



窓から外が見えると楽しい!
キャリーとの大きな違いはこのあたりです。
- 周囲が見える(視覚情報が入るので酔いにくい)
- 姿勢を自由に変えられる
- 飼い主の顔も見える(安心感)
ドライブベッドを選ぶときに重視したのは、ハーネスとしっかり繋げられるかどうか。急ブレーキや事故のときに犬が飛び出したら大変なので、安全面は妥協しませんでした。
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シートベルトに固定できて、なおかつ犬のハーネスとリードで繋げるタイプを選んでいます。購入前に固定方法のレビューは確認したほうがいいです。
近場を10分走るところから始めた


ドライブベッドに変えたのと同時に、移動距離も見直しました。
エンジンをかけた車に乗せるだけ。走らなくてもOKです。
コンビニの駐車場まで行って帰るくらいの距離から。
途中で1回は車を停めて外の空気を吸わせます。
犬の様子を見ながら、問題なければ距離を延ばしていく流れです。
私たちはこの段階を踏まずにいきなり20km以上走ったので、失敗しました。
あと、窓を少し開けて外の空気を入れるのも効果があると感じています。風が入ると少し落ち着く感じがします。ただし窓の開けすぎは飛び出しの危険があるので、犬が顔を出せない程度にとどめています。
窓は3〜5cm程度。犬の鼻先が出ない幅が目安
30分〜1時間ごとに休憩を入れる
車酔いの原因として見落としていたのが、休憩の少なさです。
人間なら2〜3時間ノンストップで走れますが、小型犬には長すぎます。とくに車に慣れていない時期は、30分〜1時間に1回は車を停めて休憩を入れるくらいがちょうどいいと感じました。
休憩でやることはシンプルです。
- 車から降ろして地面を歩かせる(5〜10分)
- 水を飲ませる
- トイレの機会を作る
SA・PAのドッグランがある場所なら休憩にぴったり。NEXCO東日本の「ドラぷら」でドッグランがあるSA・PAを事前に調べておくと楽です
休憩多めのほうが私たちもリフレッシュできるね!
乗せる前にやっていること3つ
車に乗せる前のちょっとした工夫で、酔いにくさが変わると実感しています。
1. 食事は乗車の2〜3時間前に済ませる
満腹の状態で揺られると人間でも気持ち悪くなります。逆に空腹すぎても胃酸で気持ち悪くなることがあるので、食後2〜3時間がベストでした。
2. 乗る前に軽く散歩させる
トイレを済ませておくのと、軽く体を動かしてリラックスさせる意味があります。10〜15分の散歩で十分です。
3. 車内の温度を事前に調整する
夏場は乗る前にエアコンで冷やしておきます。犬は暑さに弱いので、乗った瞬間に暑い車内は車酔いと熱中症のダブルリスクです。冬場も暖房を効かせすぎると気持ち悪くなりやすいので、やや涼しめに設定しています。
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シートカバーは万が一のときの保険として敷いています。防水タイプなら掃除が格段に楽になるので、正直これは車に乗せるなら必須だと思います。
今も「隣県まで」にとどめている理由
うちの犬は今ではドライブにだいぶ慣れて、後部座席のドライブベッドでくつろいでいられるようになりました。
ただ、それでも移動は隣県までにとどめています。
理由はシンプルで、旅行先で具合が悪くなったら楽しめないから。せっかく宿を予約して荷物も準備したのに、到着したら犬がぐったり…となったら本末転倒です。
片道2〜3時間を超えると犬の疲労も大きくなりますし、見知らぬ土地で体調を崩したときにかかりつけの動物病院にすぐ行けません。近場なら何かあってもすぐ帰れるので、気持ちの余裕が全然違います。
「犬が楽しめる範囲で出かける」が長く続けるコツ
無理に遠出するよりも、近場で犬がのびのびできる場所に行くほうが、犬にとっても飼い主にとっても満足度が高いと感じています。
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車用のリードは普段の散歩用とは別に1本持っておくと、乗り降りのたびに付け替える手間が省けます。
まとめ
初ドライブでの車酔いは、キャリー・長距離・休憩不足の3つが重なった結果でした。
ドライブベッドに変えて、短距離から慣らして、休憩をこまめに取る。やったことは地味ですが、この3つを変えただけで車移動のストレスはほぼなくなりました。
最初のドライブで嫌な経験をさせると、車に乗るたびに震えたり鳴いたりして、その後の移動がずっと大変になります。
まずは週末に、近所のコンビニまで5分だけ乗せてみるところから。うまくいったら少しずつ距離を伸ばしていけばいいだけです。
- 犬の車酔いの薬はありますか?
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動物病院で酔い止めを処方してもらえる場合があります。長距離移動がどうしても必要なときはかかりつけ医に相談してみてください。市販のサプリもありますが、効果には個体差があります。
- 助手席に乗せるのはダメですか?
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エアバッグが作動したときに小型犬には危険です。後部座席にドライブベッドやクレートを固定して乗せるのが安全面ではベストです。
- 子犬のうちから車に慣らしたほうがいいですか?
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ワクチンプログラムが終わっていれば、早いうちから短時間の乗車に慣らしておくと後が楽です。最初はエンジンをかけた車に数分座らせるだけでも十分です。









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