群馬は温泉、自然、観光スポットがそろっていて、犬連れ旅行の行き先としてかなり優秀なエリアです。
都心から車で2〜3時間というアクセスの良さもあって、私たちも何度か足を運んでいます。
ただ、犬と泊まれる宿は「犬OK」と書いてあっても実際の設備や雰囲気はピンキリですよね。
温泉地ごとに特徴も違うので、どこを選べばいいか迷う方も多いはずです。
今予約できる群馬の犬連れ宿5つと、犬と楽しめる観光スポット3つ、さらに以前泊まって大好きだった宿の体験談もまとめました。
①【伊香保温泉】Doggyスイートペロ — 全室に犬用露天風呂バスタブ付き

伊香保温泉 Doggyスイート ペロ
¥28,350〜 / 泊
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 群馬県渋川市伊香保町伊香保166-3 |
| アクセス | 渋川ICから約20分 |
| 料金目安 | 1人あたり約32,000円〜(1泊2食付き) |
| 犬の条件 | 体重15kg未満・体高20〜60cm未満(小〜中型犬) |
| 犬の追加料金 | 1匹4,000円(税込・別途) |
| 証明書 | 狂犬病予防注射済証+5種以上混合ワクチン接種証明書のコピー |
2023年7月にオープンした全6室の小さな宿です。
いちばんの特徴は、すべての部屋のバルコニーに犬用の露天風呂バスタブがあること。
シャンプーやコンディショナーも貸し出してもらえるので、旅先でも愛犬をきれいにしてあげられます。
人間用の温泉は伊香保名物の「黄金の湯」と「白銀の湯」の2種類を楽しめます。
本館松本楼の大浴場も利用できるので、温泉好きにはうれしい環境です。
屋根付きのドッグランは7:00〜20:00まで使えるので、雨の日でも安心。
朝食にはやぎミルクの提供があり、犬用夕食メニュー(有料)も用意されています。
中学生未満の子供は宿泊不可。犬はベッド・布団の上NGなので、犬用ベッドを持参するのがおすすめです
料金は1人あたり約32,000円〜と高めですが、設備の充実度を考えると納得感があります。
「愛犬と一緒に温泉を満喫したい」という方には合っている宿です。
②【草津温泉】湯の宿 音雅 — 草津の源泉かけ流しを犬と楽しむ

草津温泉 ペットと泊まれる宿 音雅
¥18,700〜 / 泊
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 群馬県吾妻郡草津町草津740-3 |
| アクセス | 渋川伊香保ICから約90分 |
| 料金目安 | 1人あたり約18,700円〜(1泊2食付き・時期により変動) |
| 犬の条件 | 中型犬まで(体重15kgまで)、満1歳以上、完全室内飼い |
| 犬の追加料金 | 1匹2,750円。1部屋3頭まで |
| トイレトレーニング | 完了必須 |
草津温泉の源泉かけ流しを楽しめる犬連れ宿です。
湯畑まで徒歩約15分で、チェックイン後に愛犬と草津の街をぶらっと散策できます。
全室が50平米以上と広めで、和室10畳リビング付きか和洋室ベッド付きかを選べます。
食事は犬同席OKの個室料亭で会席料理を楽しめるので、食事中に愛犬を部屋に置いてくる心配がありません。
犬種に合わせた編みぐるみを個室の入口に飾ってくれるサービスもあります。
こういう小さな気遣いは犬連れの旅行者としてうれしいですよね。
敷地内にはドッグランと約2kmの森の散歩コースがあるので、自然の中でたっぷり歩かせることもできます。
ペットバスも完備されているため、散歩のあとの汚れも心配いりません。
渋川伊香保ICから約90分と少し遠いですが、草津温泉そのものの魅力を考えれば十分に行く価値はあります
③【水上】坐山みなかみ D+MINAKAMI — 他の宿泊客と導線が分かれていて気楽

坐山 みなかみ(旧:水上館)
¥8,250〜 / 泊
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 群馬県利根郡みなかみ町小日向573 |
| アクセス | 水上ICから約7分 |
| 料金目安 | 1人あたり約27,500円〜。犬1匹3,300円 |
| 犬の条件 | 小型犬〜超大型犬まで対応。1室2匹まで |
| オープン | 2024年4月 |
2024年4月にオープンした犬同伴専用の宿泊棟です。最大の魅力は、専用の導線で他の宿泊客と分離されていること。
「犬が吠えたらどうしよう」「周りに気を使って疲れる」という犬連れ旅行あるあるのストレスが、かなり軽減されます。
犬同伴の客室は5室。洋室か和洋室を選べて、そのうち2室には半露天風呂がついています。
客室で食事ができるので、愛犬と離れる時間がほとんどないのもうれしいところです。
犬用の食事メニューはSサイズ1,100円〜LLサイズ2,750円で、事前予約制です。
アメニティもトイレシートからドライヤー、散歩バッグまでそろっているので、荷物が少なくて済みます。
温泉は15種類の湯船で湯めぐりが楽しめますが、かけ流し循環併用式です。
純粋な源泉かけ流しではないので、泉質にこだわる方はその点だけ頭に入れておくといいかもしれません。
小型犬から超大型犬まで対応しているので、大きめの犬を飼っている方にも選択肢になる宿です。
④【前橋・赤城山】赤城山 -懐- — 古民家リトリートで犬とのんびり

愛犬と泊まれる古民家リトリート 赤城山 - 懐 -
¥22,700〜 / 泊
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 群馬県前橋市苗ヶ島町2036 |
| アクセス | 北関東道 波志江スマートICから約30分 |
| 料金目安 | 1人あたり約23,100円〜 |
| 犬の条件 | 体重25kg・体高50cm以下、生後6ヶ月以上。1室2頭まで |
| 犬の追加料金 | 1頭3,300円(税込) |
| オープン | 2025年9月 |
約100年の歴史を持つ旧「旅籠 忠治館」をリノベーションした古民家リトリートです。
2025年9月に開業したばかりで、全14室すべてが犬同伴可という思い切った作り。ベッドでの添い寝もOKです。
ウッドチップの屋外ドッグラン(約250平米)や中庭があるほか、ラウンジには犬用おやつが用意されています。
Type03の部屋にはプライベートドッグラン+犬用簡易バス、Type04には犬専用風呂つき。
愛犬との時間を重視するなら部屋選びが大事です。
飼い主と犬のおそろい作務衣があるのもユニークで、旅の記念写真にぴったりです。
温泉は男女別の大浴場と露天風呂があります。デラックスルームや離れには客室に半露天風呂がついています。
冷蔵庫の飲料が無料(ビール含む)というのも太っ腹ですよね。
体重25kg・体高50cmを超える犬は対象外です。
闘犬と呼ばれる犬種も受け入れ不可なので、事前に公式サイトで確認してください。
⑤【嬬恋】ゆとりろガーデン北軽井沢 — ドッグラン4ヶ所の高原リゾート

ゆとりろガーデン北軽井沢 with DOGS
¥5,500〜 / 泊
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原1514 |
| アクセス | 碓氷軽井沢ICから約50分 |
| 料金目安 | 1人あたり約16,800円〜。犬1頭4,400円/2頭6,600円 |
| 犬の条件 | 小型犬2頭 or 中・大型犬1頭 |
標高1,200mの高原に建つリゾートホテルです。2022年に全館で犬の受け入れを開始してリニューアルしています。
最大の特徴はドッグランが4ヶ所あること。
屋外3ヶ所(全犬種用2つ+小型犬用1つ、合計約1,050平米)に加えて、約50平米の屋内ドッグランも完備。
アジリティ設備もあるので、運動好きな犬にはたまらない環境です。
アメニティも充実していて、ケージ、消臭スプレー、トイレシーツ、ブラシ、ドッグカートまで用意されています。
ただし、犬用の食事は持参が必須。これは忘れると現地で困るので、必ず準備していきましょう。
温泉は嬬恋バラギ温泉の運び湯(弱アルカリ単純泉)で、源泉かけ流しではありません。
それでも、高原の空気の中で入る温泉は格別ですよ。
料金は1人あたり約16,800円〜と今回紹介した5つの宿の中でいちばんリーズナブル。コスパ重視の方におすすめです
【番外編】閉館してしまった名宿「だいこく館」の思い出

水上温泉にあった「ペットと泊まれる宿 だいこく館」は、私たちが初めて犬と泊まった宿でした。
残念ながら現在は閉館してしまいましたが、犬連れ旅行の楽しさを教えてくれた場所なので、記録として残しておきます。
私たちが泊まったのは大雪の日で、外のドッグランは完全に使えない状態でした。
でも3階に約66平米の室内ドッグランがあって、ちくわは大はしゃぎ。
ちょっとしたアジリティやおもちゃ、トイレも完備されていたので、天候に左右されず安心して遊ばせることができました。
宿泊部屋からエレベーターで3〜5分で行ける距離感も、飼い主としてはありがたかったです。
ちくわわーい!お部屋の中でも走れるー!
外には犬用の温泉もあって、源泉かけ流しで24時間入れるという贅沢な環境。ちくわも少しだけお湯に浸かりました。
トリミング台とドライヤー、犬用タオルも完備されていたので、温泉のあとの手入れもスムーズです。
食事の時間もちくわと一緒でした。食事処に犬を同伴でき、机にリードを取り付ける金具がついていたのがうれしいポイントです。
犬用の食事メニューも注文できて、ちくわにはステーキを頼みました。


ボリューム満点のステーキプレートを前にして、ちくわはもうニコニコ。
人間用のご飯もとてもおいしくて、夫婦ともに大満足でした。
唯一の失敗は足湯です。体験しようと連れて行ったら、ちくわが嫌がってしょんぼりしていました。
犬によって温泉の好き嫌いはあるので、無理はさせないのが正解ですね。
こんなにいい宿が閉館してしまったのは本当に残念ですが、あの旅行がきっかけで群馬の犬連れ旅行にハマりました。
ここまで宿を5つ+番外編を紹介してきましたが、群馬の犬連れ旅行は「泊まるだけ」だともったいない。
犬と一緒に楽しめる観光スポットもあるので、私たちが実際に行った場所を中心に紹介します。
ロックハート城 — 犬とお城の中まで入れるテーマパーク


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入場料 | 大人1,300円、犬600円 |
| 営業時間 | 9:00〜17:00(最終入場16:30)、年中無休 |
| 駐車場 | 約400台、無料 |
| アクセス | 上信自動車道 岡崎ICから約15分 |
| 犬連れ条件 | マナーウェア着用必須、リード必須。城内は抱っこまたはキャリーケース推奨 |
お城の中まで犬と一緒に入れるのがロックハート城のすごいところです。
雪の日や雨の日でも楽しめるので、天候に左右されにくい観光スポットとして重宝します。
私たちが行ったのはちょうど雪の日でした。雪が積もるお城の前での写真撮影はかなり絵になります。


城内は1階がヒストリーミュージアム、2階にサンタミュージアムやシャーロックホームズの部屋などがあります。


サンタクロースがたくさん展示されている部屋は圧巻でした。
写真撮影OKのスポットが多いので、愛犬との思い出の写真をたくさん残せます。


お城の外の敷地も犬と一緒に歩けますが、マナーウェアの着用が必須なので必ず持参してください。
駐車場が約400台と広いのも、犬連れには助かるポイントでした。
犬用のドレスレンタル(500〜1,500円/1時間)も当日受付でできます。
タキシードや王様衣装もあるので、おめかししての撮影が楽しめますよ。
2025年4月のリニューアルでドッグラン「ワンダフルフォレスト」や犬同伴カフェも新設されました。
バスは1日3本のみ。車で行くのが現実的です。岡崎ICから約15分
世界の名犬牧場 — 小型犬専用ドッグランで思いきり走れる


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入場料 | 大人1,000円、子供700円、犬700円 |
| 営業時間 | 10:00〜18:00(休園日12/31〜1/2) |
| 駐車場 | 300台、無料 |
| アクセス | 関越自動車道 赤城ICから約15分 |
| 敷地面積 | 30,000平米 |
敷地面積30,000平米というとにかく広い施設です。
ドッグランは小型犬専用(8kg未満)、中・大型犬専用(8kg以上)、全犬種OKの3エリアに分かれています。
入場料だけで追加料金なしで使えるのもうれしいです。
ちくわは小型犬エリアで思いっきり走り回って、帰るころにはへとへとでした。
カフェ「&ME」は犬同伴可で、犬用メニュー(ビーフWANバーガー850円など)も注文できます。
グッズ売り場も併設されていて、お土産選びも楽しい施設です。
犬を飼っていない方でも、施設で暮らしている犬と触れ合えるコーナーがあります。
ただし、ふれあいコーナーには愛犬を連れて入ることはできないので注意が必要です。
カフェやグッズ売り場以外は基本的に屋外なので、晴れている日に行くのがおすすめです。
日によってはイベントも開催されているので、公式サイトでスケジュールをチェックしてから行くと楽しみが広がります。
鬼押出し園 — 溶岩の絶景を犬と歩ける散策スポット
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入場料 | 大人700円、小学生500円。犬は園内散策無料 |
| ドッグラン | 550円/頭(入園者)・1,100円/頭(ドッグランのみ利用)。狂犬病+5種以上混合ワクチン証明書必須 |
| 営業時間 | 8:00〜17:00(最終入園16:30)、通年営業(季節変動あり) |
| 駐車場 | 750台、無料 |
| アクセス | 碓氷軽井沢ICから約45分 |
浅間山の噴火で生まれた溶岩が一面に広がる、ちょっと他にはない景観が楽しめるスポットです。
犬は全犬種OK、リードをつけていれば園内の遊歩道を一緒に歩けます。
遊歩道は舗装されているので、カートでの移動もしやすいのが助かります。
テラス席では犬と一緒に食事もできます(レストラン11:00〜15:00)。
ドッグランも併設されていて、小型・中型犬エリアと大型犬エリアに分かれています。
利用には狂犬病と5種以上の混合ワクチン証明書が必要なので、忘れずに持っていきましょう。
犬の園内散策は無料なのもうれしいですね。嬬恋エリアに泊まるなら、ぜひ立ち寄りたい場所です。
私たちも次の群馬旅行では行ってみたいと思っています。
群馬は犬連れ旅行にちょうどいい
群馬の犬連れ旅行の魅力は、温泉・観光・ドッグランがコンパクトにまとまっていること。
東京から車で2〜3時間で着くので、長距離ドライブが苦手な犬でも負担が少なく済みます。
宿選びで迷ったら、温泉重視なら草津の「湯の宿 音雅」、設備と手軽さなら水上の「坐山みなかみ」がおすすめ。
コスパ重視なら嬬恋の「ゆとりろガーデン北軽井沢」がバランスが良いと感じます。
私たちが泊まっただいこく館は閉館してしまったけれど、あの旅行がなければ犬連れ旅行の楽しさに気づけませんでした。
次の旅行では伊香保の「Doggyスイートペロ」に泊まって、ちくわに犬用露天風呂を体験させてあげたいなと思っています。










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