GWの旅行計画、犬をどうするかで毎年悩む

GWの予定を立てるとき、最初に話題に上がるのは旅行先でも予算でもなく、「ちくわをどうするか」でした。
犬を飼っている人なら、だいたい同じじゃないでしょうか。
連れていくのか、預けるのか、留守番させるのか。
この3択、犬の性格や旅行の日数によって正解がまるで違います。
うちはなるべくちくわを連れて泊まれるところを探すタイプです。
でも犬不可の場所に泊まりたいときは実家に預けることもあり、毎年パターンが変わります。
選択肢ごとのメリット・デメリットと、どんな犬・どんな状況なら何を選ぶべきかを整理しました。
GWの犬の預け先を決める前に確認しておきたいこと

いきなり「ペットホテル 比較」で検索する前に、確認しておきたいポイントがあります。
愛犬の性格と旅行の条件を先に整理するだけで、選択肢は自然に絞れます。
外泊経験の有無、他の犬や人への慣れ具合、持病や服薬の有無、旅行日数の4つを先に確認しておくとスムーズです
3つのパターンがあります。
- 人見知りが少なく、外出先でもごはんを食べられる → 連れていく or ペットホテル
- 飼い主以外に慣れている家族がいる → 実家・知人に預ける
- 持病があり環境変化に弱い → 留守番 or 犬の保育園
「どれが正解か」よりも、「うちの犬にとって一番ストレスが少ないのはどれか」で考えると、迷いにくくなります。
連れていく:一緒にいられるのが何より安心
飼い主と一緒にいられるのは、犬にとっても人にとっても安心な選択肢です。
うちはまずドッグフレンドリーな宿を探すところから計画を始めます。
最近は犬同伴OKの宿やカフェも増えてきたので、探しやすくなりました。
ただ、途中でどうしても犬不可の場所に寄りたいこともあります。
そのときは30分以内に車に戻るのがうちのルールです。
車は日陰に停め、窓を少し開けて、水がいつでも飲める状態にしておきます。
JAFの実験では、気温23度の晴れた日でもSUVの車内温度は1時間で43度を超えました。軽自動車でも最高40度近くまで上昇しています。エンジンを切った車内に犬を残すのは短時間でも危険です
春でも車内ってそんなに暑くなるんだ…
犬連れの車移動で気をつけたいのが、犬の固定です。
膝の上に乗せたまま走っている人を見かけますが、急ブレーキや事故のとき犬が投げ出されてしまうので危険です。
うちはドライブベッドを使っています。人間で言うシートベルトの役割で、犬が安定した姿勢で過ごせます。


長距離移動ならハードタイプのクレートを使うのもありです。
万が一の事故のとき、クレートのほうが犬を守れます。
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GWは気温が上がる日もあるので、こまめな水分補給も欠かせません。
片手で水を出せる携帯ボトルを1本持っておくと、観光先でもさっと水をあげられます。
散歩用のものより容量が大きめのタイプだと、1日の外出でも安心です。
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実家・知人に預ける:信頼関係があるなら心強い
連れていく次に安心なのが、犬が慣れている人に預ける方法です。
顔見知りの人に預けられるぶん、ペットホテルより犬のストレスが少なく済みやすいです。
うちは犬不可の場所にどうしても泊まりたいときは、実家に預けています。
長くても2泊3日と決めていて、それ以上になる旅行では連れていく方向で考え直すことにしています。
母へのお土産と愛犬へのお土産は必ず用意するようにしています。
預かってもらう側としては最低限のマナーだと思っています。
預ける前にごはんの量・回数、散歩の時間帯、トイレの合図などをメモにして渡しておくと、預かる側も安心です
預ける前にもう1つ忘れがちなのが、ノミ・ダニの予防薬。
GW時期はちょうど活発になるタイミングなので、済ませてから預けるのが安心です(詳しくは後述のGW前準備でまとめています)。



くんくん!おばあちゃんち!


ペットホテル・犬の保育園を使う場合の選び方
実家が遠い、頼れる知人がいないという場合は、ペットホテルや犬の保育園(デイケア)が現実的な選択肢になります。
ペットホテルの相場と選び方
小型犬の場合、1泊あたり3,500〜5,000円が相場です。
GWなどの繁忙期は割増料金がかかることが多く、1泊あたり500〜2,000円ほど加算される施設もあります。
- スタッフが24時間常駐しているか
- 散歩や遊びの時間があるか
- Webカメラで様子を確認できるか
- 犬同士のスペースが分かれているか
- 持病への対応(投薬など)が可能か
利用にはほとんどの施設で狂犬病ワクチンと混合ワクチン(5種以上)の接種証明書が必要です。
期限切れだと預けられないので、GW前に確認しておくと焦りません。
犬の保育園(デイケア)に日中預ける
犬の保育園は、日中(朝〜夕方)に犬を預かってくれる施設です。
他の犬との社会化やトレーニングも兼ねていて、ただ預かるだけではありません。
相場は1日あたり3,000〜6,000円ほどで、送迎してくれる施設もあります。
共働きで日中ずっと家を空ける家庭には特に向いています。
留守番の時間をまるごとなくせるのが、ペットホテルとの違いです。
週1〜2回の利用から始められる施設が多いので、まずはお試しで預けてみるのもありです。
GW中のペットホテル・保育園は予約がすぐ埋まるので、できるだけ早めに予約しておくと安心です
留守番:できれば避けたいけれど、選ぶなら準備を万全に


正直に言うと、GWに犬だけで留守番させるのは、できるだけ避けたい選択肢です。
成犬の留守番の目安は6〜8時間ほどです。
12時間以上の留守番は、健康面でリスクが高くなります。
子犬なら1時間、シニア犬なら4時間が限度の目安です。
ちくわは、人間がそばにいない環境だとトイレをしないタイプです。
以前、夫婦ともに残業が多い月があり、朝9時に出て帰りが20時近くになっていたことがありました。
そのとき膀胱炎になり、血尿が出てしまったんです。
当時は薬で治療し、今は尿石用のフードで再発を防いでいます。
あの経験があってから、ちくわのために夫が転職しました。
フリーランスで在宅勤務に切り替え、留守番の時間は極力つくらないようにしています。



くぅん…
どうしても半日ほどの留守番が必要な場合は、ペットカメラがあると安心です。
スマホからリアルタイムで映像を確認できるので、気になったときにすぐチェックできます。
4,000円前後で買えるので、おでかけ用に1台あると便利です。
見守りカメラ ベビーモニター ペットカメラ 防犯カメラ Tapo C200 夜間撮影 動作検知 高齢介護 自動追跡…
¥3,150〜
「1泊くらいなら水とごはんを多めに置いておけば大丈夫」は誤解です。体調の急変に気づけず、命に関わることもあります
選択肢の比較まとめ
| 選択肢 | メリット | デメリット | 向いている犬 |
|---|---|---|---|
| 連れていく | 犬も飼い主も安心 | 行き先が制限される | 外出慣れしている子 |
| 実家・知人 | 慣れた人に預けられる | 長期は負担が大きい | 預け先に懐いている子 |
| ペットホテル | プロに任せられる | 費用がかかる・環境変化 | 他の犬が平気な子 |
| 犬の保育園 | 留守番ゼロ・社会化もできる | 費用がかかる・送迎が必要 | 他の犬が平気な子 |
| 留守番 | 費用ゼロ | 健康リスクあり | 短時間かつ成犬のみ |
どの選択肢にも一長一短がありますが、犬の性格と健康状態から逆算して選ぶのがポイント。
「旅行先に合わせて犬をどうするか」ではなく、「犬に合わせて旅行をどう組むか」の順番で考えると、後悔しにくくなります。
GW前にやっておきたい3つの準備
最後に、どの選択肢を選んでも共通で必要な準備をまとめておきます。
1. ワクチンの接種証明書を確認する
狂犬病・混合ワクチンの証明書は、ペット可の宿でもペットホテルでも提示を求められます。
期限が切れていないか、GW前にチェックしておきましょう。
2. ノミ・ダニの予防薬を済ませる
気温13度を超えるとノミやマダニが活発になります。
GWの時期はちょうど予防が必要なタイミングです。
かかりつけの動物病院で処方してもらうのが確実です。
3. 宿・ペットホテルの予約は早めに
GW期間中はペット可の宿もペットホテルも早い段階で埋まります。
できるだけ早めに予約を済ませておくのが安心です。
GWの計画は「犬をどうするか」で悩むところから始まります。
うちも膀胱炎を経験してからは、無理な留守番だけは絶対にさせないと決めました。
愛犬にとって一番ストレスの少ない方法を選ぶのが、結局は飼い主にとっても後悔のないGWになります。
- 犬を連れて新幹線や飛行機に乗れますか?
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新幹線は「手回り品きっぷ」(290円)を購入すれば持ち込めます。全身が入るケースに入れ、ケースと犬の合計が10kg以内、3辺の合計が120cm以内であることが条件です。飛行機は航空会社によってルールが異なり、短頭種(パグ、フレンチブルドッグなど)は搭乗できない場合もあるので、事前に各社の公式サイトで確認してください。
- ペットホテルに預けるとき、持っていくものは?
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いつも食べているフード、食器、お気に入りのおもちゃやブランケット、ワクチンの接種証明書が基本です。飼い主のにおいがついたタオルを一緒に入れてあげると、犬が安心しやすくなります。
- 初めてペットホテルを利用するとき、事前にやっておくことは?
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できれば日帰りや1泊のお試し利用をしておくと、犬も環境に慣れやすいです。いきなりGWの長期利用だとストレスが大きくなる子もいるので、短い時間から始めてみるのがおすすめです。










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