結婚に伴って引っ越しをするとき、段ボールや家具の搬入搬出でバタバタするし、引越業者が出入りするからちくわが落ち着かないかもと思いました。うちは義理の実家にちくわを1泊2日でお泊まりさせてもらい、その間に夫婦で段ボールの解体や荷物の片付けを終わらせてから迎えに行ったんです。犬も人もストレスが少なく、新居での暮らしをスムーズに始められました。
春は引っ越しシーズン。小型犬を飼っていると、当日の慌ただしさと新しい環境への適応が気になります。預けるか一緒にいるか、新居で最初にすることは何か、実際に試してよかった方法をまとめました。
引っ越し当日は犬を預けたほうが楽だった

引越業者が何度も出入りし、段ボールを運び、家具を動かす当日。犬がいると気を配る場面が多くて、作業に集中しにくくなります。うちの場合、ちくわを義実家に1泊2日で預けたおかげで、人も犬も余計なストレスを抱えずに済みました。
小型犬は音や人の動きに敏感です。いつもと違う状況が続くと落ち着かず、吠えたり隠れたりします。段ボールの山や見知らぬ業者さんに囲まれた空間は、犬にとって不安要素だらけ。預けている間に引っ越し作業を終わらせて、新居の荷物をある程度片付けてから迎えに行くほうが、犬にとっても安心できる環境を用意できます。
段ボールが積み上がった部屋は、犬の目線からすると圧迫感があります。うちも旧居で荷造りしている段階から、愛犬が落ち着かない様子を見せていました。預けることに罪悪感を覚えるかもしれませんが、引っ越し当日だけは人の作業効率と犬の安全の両方を優先するほうが結果的にお互いのためになります。
引っ越し当日に犬を預けると、作業に集中でき、犬も慣れない環境のストレスから解放されます。預け先は義実家やペットホテルなど、犬が慣れている場所がベストです。
ちくわ知らない人がいっぱいきてこわいワン…
預け先の選び方|義実家かペットホテルか


うちは義理の実家が犬に慣れていたので、そこにお願いしました。家族や親戚に頼める人がいるなら、犬が慣れている場所のほうが安心です。ただし、相手の都合や犬との相性もあるので、無理に頼むのは避けたほうがいいです。
知り合いに頼むのが難しい場合は、ペットホテルを検討するのも選択肢になります。ペットホテルを使うなら、引っ越しの1週間前までに見学や予約を済ませておくとスムーズです。初めての施設なら、事前にお試し預かりをしておくと安心です。
預ける前に3つだけ確認しておくと、当日バタバタしなくて済みます。特に緊急連絡先は忘れがちです。
- 犬が会ったことがある人か場所か
- 預かり期間中の散歩や食事の対応
- 緊急時の連絡方法
預ける場合は、いつものフードと水、お気に入りのおもちゃを持たせます。匂いのついた毛布やタオルがあると、犬が落ち着きやすくなります。ペットホテルに預けるなら、ワクチン接種証明書やかかりつけ動物病院の連絡先も準備しておきましょう。
預け先への移動にはキャリーバッグがあると安心です。うちはメッシュ素材の2wayタイプを使っていて、普段から慣れさせておいたので移動中もおとなしくしてくれました。肩掛けにもできるので、荷物が多い引っ越し当日でも片手が空いて助かりました。折りたためるタイプなら、引っ越し後の収納にも困りません。
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新居で最初にすること|犬が安心できる場所をつくる


犬を迎えに行く前に、新居で最低限の環境を整えておくと、犬が落ち着きやすいです。うちは段ボールの解体と荷物の片付けを優先し、うちの犬が過ごすスペースを先に作りました。全部を完璧に整える必要はないですが、犬が安心できる場所だけは最初に用意することをおすすめします。
具体的には、ケージやベッドを旧居と同じ位置関係に配置し、トイレシートも同じ場所に置きます。犬は空間の配置で安心感を得るので、旧居の間取りと全く違う場合でも、ケージとトイレの位置関係だけは近づけると混乱しにくいです。
旧居と同じ位置関係にするか、犬が落ち着ける静かな場所を選びます。
ケージの近くに配置。旧居で使っていた匂いのついたシートを1枚残しておくと、トイレの場所を覚えやすくなります。
新居に着いてすぐ、いつもの時間に食事と水を出せるよう準備しておきます。
新居のトイレ環境を素早く整えるなら、まとめ買いのペットシーツが便利です。うちは引っ越し直後にトイレを3回失敗されたので、広めに敷いておいて正解でした。薄型なら枚数が多くてコスパもいいです。
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新居に犬を連れてきたら、まずは自由に匂いを嗅がせて探索させます。無理に抱っこして運ぶより、自分の足で歩いて確認させるほうが早く慣れます。最初の1〜2日は段ボールや荷物が残っている状態でも問題ないですが、犬が通る動線だけは確保しておくと安全です。
旧居と同じ配置にしたら、すんなりベッドに入ってくれたよ
引っ越し後の環境変化に犬が慣れるまで
新居に来てすぐは、犬も緊張しています。うちの愛犬も最初の2日くらいは落ち着かず、トイレの場所を間違えたり、夜中に起きたりしました。でも、旧居で使っていたベッドやおもちゃが同じ場所にあると、だんだん安心して過ごすようになります。
小型犬は音に敏感なので、新居の生活音に慣れるまで時間がかかります。隣の部屋の物音、外の車の音、エレベーターの音など、旧居とは違う音が多いです。うちのちくわも最初の3日くらいは、エレベーターの音がするたびにビクッとしていました。こういうときは無理に抱っこせず、普段通りに過ごすのがコツです。飼い主が「大丈夫だよ」と構いすぎると、犬が「やっぱり怖いことなんだ」と学習してしまいます。
犬は「自分の匂いがするもの」があると安心します。新品に買い替えるのは落ち着いてからで大丈夫です。
- 旧居で使っていたベッドやおもちゃを配置する
- いつもの散歩時間を守る
- 急に長時間留守にしない
新居での散歩コースも少しずつ慣らします。旧居と環境が変わると、犬も戸惑いやすいので、最初は短い距離から始めて様子を見るといいです。引っ越し後1週間は、できるだけいつものルーティンを崩さないようにすると、犬の不安が減ります。
春の引っ越しで注意すること
春は気温の変化が激しく、犬の体調管理にも気を配る必要があります。引っ越し作業で窓を開けっぱなしにしていると、花粉やほこりが入り込みやすく、くしゃみや目のかゆみを引き起こすことがあります。犬を迎えに行く前に、新居の掃除機がけと空気の入れ替えを済ませておくと安心です。
また、春は散歩中にノミやダニが活動し始める時期でもあります。新居の周辺環境が旧居と違う場合、草むらが多かったり、他の犬との接触が増えたりすることもあります。引っ越し後の最初の散歩で周辺を確認し、必要ならノミ・ダニ対策を見直すといいです。
春は気温差・花粉・ノミダニの活動開始時期です。引っ越し後は犬の体調変化に注意し、異変があれば早めに病院へ。
ノミ・ダニ対策は天然成分のスプレーが手軽です。うちは散歩前にシュッとかけるだけのニームスプレーを使っています。正直、病院の駆除薬ほど強くはないですが、普段の散歩用には十分。天然成分なので舐めても安心なのが選んだ理由です。
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引っ越し疲れは人だけでなく、犬にも出ます。旧居と新居の移動、環境の変化、預けられたストレスなどが重なって、食欲が落ちたり下痢をしたりする犬もいます。引っ越し後1週間は、いつもより多めに水を用意し、フードの量や食べ方を観察するといいです。
- 食欲が落ちている
- トイレの回数が増えた、または減った
- いつもより寝ている時間が長い
引っ越しが落ち着いたらすること
新居での暮らしが始まったら、近所の動物病院を確認しておくと安心です。うちは引っ越し後2週間で、近所の病院に健康チェックを兼ねて行きました。旧居と違う地域なら、診察券を作っておくといざというときに慌てずに済みます。
散歩コースも徐々に広げていき、犬が新しい環境に慣れるペースに合わせます。最初の1ヶ月は、旧居と同じ時間帯に散歩し、ルートも短めにしておくと犬が安心します。新しい場所での匂いや音に慣れるまでは、無理に遠出する必要はありません。
- 引っ越し後、犬がトイレを失敗するようになりました
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環境の変化で一時的に失敗することがあります。トイレシートを旧居と同じ場所に配置し、成功したら褒めて、失敗しても叱らずに片付けます。1〜2週間で慣れることが多いです。
- 引っ越し当日、犬を車に乗せて一緒に移動しても大丈夫?
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短時間の移動なら問題ありませんが、引っ越し作業中に車内で待たせるのは危険です。春でも車内温度は急上昇します。移動だけして、作業中は預け先に任せるほうが安全です。
- 新居で犬が夜鳴きするようになったらどうすればいい?
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慣れない環境で不安になっているサインです。旧居で使っていた毛布やおもちゃをベッドの近くに置き、最初の数日は飼い主が近くで寝ると落ち着きやすくなります。1週間ほどで収まることが多いです。
引っ越しは人も犬も疲れます。正直、預けている間は「寂しがってないかな」とちょっと心配でした。でも迎えに行ったら尻尾ブンブンで元気だったので、預けて正解だったと思います。新居の準備に集中できたのも大きかったです。まずは犬の寝床とトイレだけ先に整えて、あとは犬のペースに合わせて慣らしていけば大丈夫です。




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